N900など当代の加速度センサ入りスマートフォンですと、
例えばハルヒダンス(2番)を踊ってモバイル版AR-MMDアプリを起動するだとか、事態はまさに狂乱の様相を呈してくるのでありますが、
これがN8x0のようなロートル旧世代PDAなら、タッチパネルにマルを描いてメモ帳を起動するくらいですむわけです。
わけなのでwayV+skippy-xdで快適ジェスチャーランチャ生活。はじまる。
インストール:
extras-develのdesktopカテゴリ、wayv-maemoより
その他:
本家はこちら(http://www.stressbunny.com/wayv/)。
skippy-xd.rcでの設定は
lbottom = /usr/bin/wayv /home/user/.wayv.skippy.conf ,wayVてな感じでOK。 (.wayv.skippy.confは自動でインストールされます。)
設定はAppMenu - wayV configurationか、/home/user/.wayv.skippy.confを任意のエディタで編集することで出来ます。
(wayV configurationの実体はleafpad(無ければosso-notes)に/home/user/wayv.skippy.confを渡すだけのシェルクスリプトです。)
confファイルはデフォルトでは/etc/wayv/wayv.confですが、(上記のように)/usr/bin/wayvの第一引数に指定することで別の物も使えます。
したがって、skippy-xd.rcにおけるrtop rbottom ltop lbottomにそれぞれ違う設定のwayVを割り当てるなんてことも可能です(覚えてらんないけど)。
confファイルでは、
プリセットされた各図形にconfファイル後部に記載されたactionを割り当てていきます。
手軽で認識率が高い図形はc / i - L バックスラッシュ ダウンバックスラッシュ shape1(逆L)などですかね。
コレだけではバリエーションが足りないという人は、confファイル冒頭の
Think = "Pda"
をコメントアウトし
# Think = "Pda & Vector"
の#を外すと、各図形の書き方向も考慮されるようになり、ちょっとハッピーです。
本来、wayVは常駐型アプリケーションです。
しかしながら、随時起動させても十分速く、またN810的にはその方が便利なので、若干改造しました。
具体的にはsrc/process.cの分岐条件WA_EXEC(抄出)
case WA_EXEC:
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
/* Free up the parsed commandline */
for(a = 0; temp[a] != NULL; a++)
free(temp[a]);
free(temp);
exit(0);
break:のbreak一歩手前にexit()を挿入することで、アプリケーションが起動した後、すぐに終了するようになっています。
そのほか、
dbus-send --session --print-reply --dest=org.freedesktop.Notifications \
/org/freedesktop/Notifications org.freedesktop.Notifications.SystemNoteInfoprint\
string:
を利用してwayv.skippy.conf内の各actionで指定されたprocess = exec "foo"のfoo部分をポップアップ表示します.。
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