前回ダウンロードしたOMAP24xx_MBX_K2621_N8xx_v3535630.zipを展開するとOMAP24xx_MBX_Linux_N8xx-3.5.35.630.binなるInstallJammer製インストーラが出てきます。
(余談ですが名前の通りのInstall Shieldクローン(OSS)で見た目もそっくり。ウィンドウマネージャのqvwmとどえらい調和*1してました。)
x86なLinux上で
chmod +x OMAP24xx_MBX_Linux_N8xx-3.5.35.630.binとして実行属性をつけ
./OMAP24xx_MBX_Linux_N8xx-3.5.35.630.binでインストール開始。無事終了したらn810から操作
(今回はSambaで共有済みのディレクトリにインストールしました)
cd Graphics_SDK/OMAP24xx_MBX_SDK_N8xx/bin/binary_omap2420_linux_release/debugとreleaseがありますが、お好みで。
install.sh中の改行コード(^M)が鬱陶しいのでまず排除。
perl -i.old -npe 's/\r\n/\n/' install.shあ、/etc/init.d/以下にインストールされるrc.pvrもついでに
perl -i.old -npe 's/\r\n/\n/' rc.pvr[追記:]うっかりしてました。ここで
mv install.sh install.sh.old2
sed -e "s/2.6.21/2.6.21-omap1/g" install.sh.old2 > install.sh[/追記]
そしたら
chmod +x install.sh
chmod +x rc.pvr
./install.sh
ライブラリのパス追加が面倒なので手動で/usr/local/lib以下のライブラリを/usr/libに移動して
ldconfig次はkernelを焼く。rotateや高速MMCとはしばらくお別れ。
cp ../kernel/zImage /boot/
ln -fs /boot/zImage /etc/flash-and-reboot/kernel
flash-and-reboot自動で再起動がかかる。起動出来たら万歳三唱。神に感謝*2
/etc/init.d/rc.pvr start後、/sys/module/mbxaccess/以下を見てニヤニヤするべし。
*1
キル・ビル好きのFSF信者が見たら発狂するレベル。
*2
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