2010/02/19

[Nokia N810] apwal/アイコン/グリッド/ランチャー

世界をかえさせておくれよ
世界をかえさせておくれよ
まえふり
はあまりに長いので後置されました。

ビデオ


インストール
Diablo/extras-devel/desktopセクション/apwal から

設定
apwalの設定はapwal configurationかコマンドラインから
apwal --edit (--config)

skippy-xd.rcでは
rbottom = apwal ,NULL

四隅で設定を変えたいなら
lbottom = apwal --config /home/user/.apwalrc_lb.xml ,NULL

といった具合に--configをつけて設定ファイルを読ませる。
(名前にNULLを設定しておくとポップアップが出ません。)

apwalは"カーソル位置を基点にアイコンを出す"ランチャーなのでハードキーに割り当てるとどこにアイコンが出るか判りません。(skippy-xd側でXWarpPointerとかを呼び出せば解決できる?)

本家http://apwal.free.fr/

変更点
オリジナルでMaemoのアイコンを使うと
wayv
こういうこと
になるので原始的forループとgdk_pixbuf_scale_simpleを用いてアイコンを48x48内に等縮して表示するようにしました。
GDK_INTERP_NEARESTだし速度低下はそんなに無いと思うけど、気になる人は48x48のアイコンを自前でつくって設定すればよろし。
apwalのコンフィグ後にapwal自体が縮小したアイコンを作ってどこかに保存しておくのがベスト?

そのほか
apwalって発音がわからねえ(さすがフランス製だ!)
gtkじゃないNetbook Laucher(netbook-launcher-efl)があるらしいので試してみる予定。マツコDXの如き鈍重さで動くだろう


はてなユーザーのように長くて衒学趣味的でスノッブ丸出しに書いてみた持論*1、もしくはちんぷんかんぷんなキャプション*2
最速インターフェースは紙とペンじゃないかと思っている門外漢ですが、
skipy-xd+wayvが技術的興味を他にしては実用性ゼロなのは明白です。
SwapKey押す -> キーを押すか四隅をタップ -> 図形を書く
この3ステップでは手の移動距離(=時間的コスト)があまりに大きい。
そのうえn8x0はサイズからして猪木とスタパ先生以外の日本人には片手で扱えない代物で*3、そもそものモバイル機器におけるジェスチャー認識のレーゾンデートル―すなわち"片手では厳しい正確なタップの代替"―を根本的に否定してしまっている。
いっぽうでSkippy-xd+dmenuは、なるほど
SwapKey押す -> キーを押して起動
という2ステップでのアプリ起動が可能だけれども、そもそも
  • キーボードを開くので片手操作不可能
  • n800ユーザーは使えない

という難点がある。
ここで
SwapKey押す->SwapKey押す->ホーム画面
という多分Skippy-xdによってもたらされる最も大きな恩恵である所のショートカットを
SwapKey押す->SwapKey押す->なんらかのランチャ->SwapKey押す->ホーム画面
であるとか
SwapKey押す->SwapKey押す->ホーム画面->SwapKey押す->なんらかのランチャ
という風に組み換えるのが現時点で出しうる最適解だと考えるが、
最適解を出してしまうと手段の目的化というモバイラーにとっての最大の目的としばらくさよならしなくてはならなくなるので、
SwapKey押す -> キーを押すか四隅をタップ -> アイコン型ランチャー起動
という解決に落ち着きましたよ。
あ、Skippy-xd自体アイキャンディー以外の何者でもないという事実には目をつぶっている。


*1
過度な一般化はいつも楽しく、後で読み返すとイヌのおとしもの並み
*2
まるでスペインの宗教裁判のようだ
*3
通称ドラゴンころし


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