2009/09/10

[Nokia N810] 青空文庫を読む2 (xjp-textのpackaging編)



紹介は以前のエントリに。


ファイル: xjp-text_2.8.0-maemo1_armel.deb  アップデートしました。

インストール: 例によって野良パッケージなので"dpkg -i *.deb"でインストール。

注意点:
念為ながら、保証はいっさいありません。
また書き換えたとは言いようの、xcorefont依存な所をコメントアウトしただけの適当改造なので、
設定は~/.xtext/xtext.confを書き換える事でしか出来ません。(オリジナルはGUIで設定できます)
~/.xtextフォルダは初回起動時に作成されますが、設定ファイル(xtext.confとxtext.offset)は/usr/share/xjp-text/以下にインストールされたモノをコピー、編集する必要があります。
#cp /usr/share/xjp-text/* ~/.xtext/

xtext.confに関して:
  • デフォルトディレクトリ設定
fキー(デフォルト)で開くファイル選択画面で表示されるディレクトリの設定です。青空文庫のダウンロード先にも使われるので、専用のディレクトリを作成されることをお薦めします。
例:BOOK_DIR: /home/user/MyDocs

  • フォント設定
オリジナルのxjp-textはxlfd形式でフォント指定しますが、このパッケージではfc-listコマンドで表示されるフォント名を使ってフォント指定をします。日本語もつかえるはずですが、英語で指定するのをお薦めします。
フォーマットは<フォント名>:(コロン)<サイズ>です。
例:
MAIN_FONT_J: VL Gothic:16.0
MAIN_FONT_S: VL Gothic:15.0
MAIN_FONT_E: VL Gothic:15.0
RUBI_FONT: VL Gothic:10.0


既知の不具合:
  • タスクバーにアイコンが出ない
  • GUIから設定しようとすると落ちる
  • フォント設定がしょぼい(xlfdの利点がコレか)
  • 終了がキーボードからしか出来ない(qキーからのメニューで選択)
  • キーボードなしのN800では(多分)使えない
その他:
  • 同梱のしょぼいアイコンは勝手製作です
  • スゴイ汚したソースコードはもうちょっと待って

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